2016/11/17

いよいよ朝市最終回

さっきまで書いていたブログの記事が、たった今、すべて消えてしまいました。ミーナです。ドンマイ(←古い?)。

いつも朝市では宝探しの気分を味わってもらいたくて、販売する作物の一部しか紹介してきませんでしたが、今日は農家さんのお顔も交えながら、ずらっと書いてみたいと思います。



先週、長野産リンゴの後ろに隠れつつも、あっという間に売り切れてしまった「ふぁーみんさぽーと東はりま」の朝採りキャベツ、限定30玉。朝市会場のすぐ近所の畑で採れたばかりのものが届きます。



神戸市西区のヤスオ農園さんからは、王様トマト・紫白菜・かぶ・わさび菜・しいたけ・大根が。

安尾さんはいつも、「こんなのありますよー」とマメに連絡くださり、「紫白菜」や「紅くるり大根」「エンダイブ」など、私が今まで知らなかった野菜をたくさん教えてくれました。

神戸市内の農家さんたちは、その土地柄、レストランやホテル向けに作物を出荷する機会が多いため、珍しい品種や新しい品種の野菜作りに日々取り組んでいるそうです。

紫白菜、前回購入された方、どんな風に食べましたか?また感想聞かせてくださいね。


こちらはアイン朝市プレオープンの時から、ほぼ毎回仕入れさせていただいている、加古川市の都倉農園さん。いつも採れたて新鮮な小松菜、水菜、ルッコラを届けてくださっています。

この前、久しぶりに某スーパーで小松菜や水菜を手に取り、じっと観察してみたんですが、大きさやみずみずしさが都倉さんのものと全然違うことに驚きました。

もっと高い値をつけて販売しても良かったなあ…と反省。だってどう見ても都倉さんの作る葉物は立派だし、抜群のおいしさですもん。



稲美町の花房ファームさんからは、希少なパプリカとミニトマトを仕入れさせていただいています。

パプリカはもうすぐ収穫終了、ミニトマトはまだ出始めの時期だそうですが、どちらも今週末の朝市に登場しますよ。



姫路の卸売市場からは姫路れんこん、里芋、金時人参、しいたけ、菊菜の他、新ごぼう、丹波篠山の「山の芋」、黄色のキノコ「たもぎ茸」、群馬の下仁田ネギなどを仕入れる予定です。

このラインナップ、「今週末は鍋やな」って気になりません?! 品出しする時、いつもあったかーい鍋料理を思い浮かべて、お腹鳴っちゃうんですよねえ。

山の芋、先日すりおろしてみると、つきたてのお餅のような弾力と粘りがありました。半分は白だしを加えてとろろにし、残りは卵を加えて山の芋ステーキにしてみました。握りこぶし1つ分の大きさでも、食べ応え十分。



アイン果樹園からは、みかん・柿が届きますよ。どちらもビタミンCがたっぷりで、風邪予防に良いんだそうです。

朝市でいっぱい試食して、気に入ったらお家でもたくさん召し上がれー!


こちらは神戸市西区の甘果園さん。夏にはスモモ、ブルーベリー、今の季節は梨や果物ジャムを仕入れさせていただいています。

毎週のように通った甘果園さんでは、松下さんご夫妻の笑顔と人柄に癒されるだけでなく、旬というものはまばたきする間に過ぎ去っていくものなんだ、ということを教わりました。

今は王秋という梨がおいしい時期。今回も20個ほど登場します。



写真は甘果園さんに伺った時、見せてもらった干し柿のカーテン。渋柿の皮をむいて干すだけで、渋みが抜けて甘くなり、トロトロの食感が味わえるようになるなんて。自然とは本当に不思議なものです。

一ついただきましたが、大好きなケーキのおいしさも忘れてしまうほど、感動の味でした。とにかく甘い。目がさめるほど。

さてさて、ラストのアイン朝市。お天気がちょっと心配ですが、雨でもやります。最後だし、何かドカンとサービスしたいなって思うんですが、来てのお楽しみ…ということで!

そうそう、夏場に韓国かぼちゃを作っていた武田さんが、朝市最終回のために、紅い大根を持って来てくれることになりました。限定10本です。

19日土曜日、どうか晴れますように。朝8時から、みなさんのお越しを待ってます!

★アイン朝市の開催場所や出店者の詳細は、こちらのページでご確認ください→http://www.einshop.jp/hpgen/HPB/entries/282.html